絵本音楽会at千早赤坂春の家

語りと映像と音楽で講演する『音戯工房』は、大阪府千早赤坂村にある

特別養護老人ホーム「春の家」様に招かれ

絵本音楽会を講演させていただきました。

ご高齢の方々の前でさせて頂くのは、初めてのことで

どんなふうにしたら、喜んでもらえるのか・・・考えて考えて・・・

「そうだ!!エネルギー溢れる子ども達を連れて講演しよ♪」

ピアノの生徒で、バイオリンも堪能な、ゆみちゃん(小学校六年生)

ゆみちゃんの妹のえりちゃん(小学校二年生)

ピアノも歌も大好きで、一年前からアルトサックスを習い始めた

みなちゃん(小学校六年生)

三人には、絵本の講演の前に音楽ライブをお願いしました♪

  練習時間が足りなくて、当日朝も自宅でリハーサル

旅行気分で車で「春の家」に向かい、リハーサルもそこそこに、すぐ本番!

バイオリンと歌で『見上げてごらん夜空の星を』

　アルトサックスではホルストの『ジュピター』

ゆみ&えり姉妹と皆さんの歌で『ふるさと』　　　

地球は私達のふるさと、日本は今大変だけれど

必ず平和で穏やかな日々がやってくるし、私達にはその力がある

そんな意味を込めて、三曲を披露しました。

音戯工房は『コイマチサクラ』を講演　　　　　　

終演後、車椅子に乗った二人の女性が傍に来てくださって

涙ながらに「ありがとう、ありがとう・・・」と繰り返し

私達の手を握ってくれて・・・

三人の子どもたちは勿論、音戯工房の私達も

そんな初めての経験に戸惑いながらも

充実感に満たされ、感謝感謝の一日でした。

「春の家」の皆様、本当にありがとうございました。

～おまけ～

自然があふれる千早赤坂村で、帰りに見つけた「折られた竹の子」

竹の子というには、成長しすぎてますが(^^;

竹林の中に落ちていた、折られても尚、生命力に溢れてる「竹」

  春の家の皆様も、子どもたちも、いつまでも力強く!元気いっぱいで!!